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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【6. EU諸国・西欧】 |
小分類(国名等) | ◆失言、反イスラム、アラブ感情 |
記事タイトル | *西洋文明「優位」伊首相が発言 非難受け釈明 |
本文テキスト | イタリアのベルルスコーニ首相が西洋文明はイスラム文明より「優れている」と発言、イスラム諸国をはじめ内外からの非難を受け、28日釈明する騒ぎがあった。発言は26日、訪問先のベルリンで伊記者団に語ったもの。「西洋文明は人権と宗教を尊重するが、イスラム文明にはこうした価値観はない」とし、「我々は西洋文明の優位性を自覚するべきだ」と述べた。欧米諸国が対テロ軍事行動を「文明の衝突」と受けとめられないよう注意を払っている中での“失言"。アラブ連盟のムーサ事務局長が強く抗議したほか、EU議長国ベルギーのフェルホフスタット首相も非難していた(読売09/29)。 |