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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【6. EU諸国・西欧】 |
小分類(国名等) | ◆テロ事件後初期段階の総論:ふたつの相反する報道 |
記事タイトル | *報復協力 欧州に濃淡 |
本文テキスト | 米国の国際社会への支援要請に対し、欧州各国の意気込みに濃淡が出ている。全体としてテロに対する強い非難では一致するものの、伝統的に軍事、諜報面で太い結びつきがある英国に対し、人的、経済的に海外派兵が苦しいドイツ、協力の範囲で論議が起きているオランダ、さらにアルジェリアのイスラム過激派と対してきた経緯を持ちつつも、国内に多くの移民を抱える事情から、アラブ人やイスラム教徒を敵視する空気が強まることへの警戒感を持つフランスなど、各国の対応はそれぞれの国益と「同盟」関係を慎重に推し量ったものになっている(朝日09/17)。 |