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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【4. アフリカ】 |
小分類(国名等) | ◆スーダン |
記事タイトル | *同時多発テロ事件以降のスーダン外交 |
本文テキスト | かねてより米国からテロ支援国家として名指しされてきたスーダンだが、同時多発テロ事件の発生後、12日、米中枢同時テロを非難し、事件への関与を否定する政府の声明が国営ラジオを通して伝えられた。スーダンは、98年にケニア・タンザニアで起きた米大使館同時爆破事件の報復として、米国から首都ハルツーム郊外の薬品工場へのミサイル攻撃を受けているが、今回の対応は98年の「再現」を避けたいという意向があると見られた(朝日09/13)。また、27日付の米ボストン・グローブ紙では、同国がアルカイダに関する情報を米政府に提供していると報道され(読売09/29)、さらに、30日付のニューヨーク・タイムズでも、スーダンがリビア・シリアと共にCIAに協力し、アルカイダの幹部を逮捕したと伝えられた。(産経10/31ほか) |