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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【3. 中東・イスラーム世界】 |
小分類(国名等) | ◆イスラエル・パレスチナ和平 |
記事タイトル | <〜10/14 米の仲介による事態の沈静化> |
本文テキスト | ブッシュ米大統領は10月2日、ホワイトハウスで、中東和平構想について、「パレスチナ国家の構想は常に視野に入っている」と発言。テロ対策で米国を支援する前提として中東和平への積極的な関与を求める穏健派のイスラム諸国などを念頭に置いた発言とみられ(朝日10/3)、これに対してサウジアラビア・エジプト・パレスチナ自治政府などがただちに歓迎の意向を表明した。その後、米国によるイ・パ双方への強い働きかけが功を奏し、14日前後の数日間、銃撃事件やテロなどが沈静化。シャロン首相は14日の閣議で、パレスチナ自治区封鎖の一部緩和や自治区駐留部隊の撤退などを決定。凍結していた停戦履行プロセスの再始動に踏み切った。米仲介で治安協議も同日行われ(読売10/15)、15日朝にはヘブロンから撤退した。(朝日10/16) |