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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【3. 中東・イスラーム世界】 |
小分類(国名等) | ◆サウジアラビア |
記事タイトル | *タリバン政権と断交し、米国支持の方針を表明 |
本文テキスト | ビンラディンの出身地であり、外交関係は凍結しつつもタリバン政権を承認する3ヶ国の一つであった同国では、まず、ファハド国王が14日、米国を支持する方針を示し(毎日9/17)、次いで、17日には「米国のテロとの闘いを支持、協力する」と述べたと国営通信で報じられた。ただし、協力の具体的中身には言及しなかった(毎日9/19)。17日には、サウド外相が、「世界が求めるのは復しゅうではなく公正さだ」と記者団に語り、米国の冷静な対応を要望(毎日9/21)。22日のUAEのタリバン政権との断交発表後、サウジアラビアの出方が注目されたが、23日付の汎アラブ紙アルハヤトが、同国がタリバン政権との断交に踏み切る方針をほぼ固めたと報道。25日には、断交を発表した(朝日9/26)。 |