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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【3. 中東・イスラーム世界】 |
小分類(国名等) | ◆アフガニスタン情勢 |
記事タイトル | <〜マザリシャリフ侵攻まで 国連の外交交渉の活性化> |
本文テキスト | 10月下旬には、タリバン後をにらんだ各国や国連の外交交渉が活発化。空爆開始後の11日、ブッシュ大統領は、国連暫定統治など国連主体の枠組みを支持する表明を行っていたが(朝日夕10/12)、下旬には首都カブール陥落も視野に、治安維持体制を早急に準備するよう国連に要請する姿勢を示し、EUも同様の立場を見せた。国連のブラヒミ特別代表は26日より約二週間、パキスタン・イランなどアフガン周辺国を訪問し、アフガンの各派代表とも協議に入った。同時に、米英軍が前面に出る形の国連平和維持軍(PKF)ではアラブ社会の反発を招くとして、タリバン後の治安維持のためイスラム諸国を参加させた多国籍軍を派遣する構想が浮上、NATO唯一のイスラム国トルコやアフガン元国王らが根回しに動く姿も見られた(日経10/26)。 |