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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【0. 同時多発テロ・ダイジェスト】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | <〜10/10 空爆に対するビンラディン・タリバンの対応> |
本文テキスト | 米英軍の空爆開始の2時間後、ビンラディンがカタールの衛星テレビ局アルジャジーラを通して声明を発表。同氏は、米国での同時多発テロについて、「神はムスリム先兵による米国の破壊を祝福した」と述べ、テロへの関与には言及していないが、事件を称賛し(朝日10/9)、続いて9日にも録画ビデオでアフガンへの攻撃・米国の中東政策などを批判、航空機による自爆テロが続くことを警告した(朝日夕10/10)。一方、タリバン政権は、8日の緊急閣僚会議で、徹底抗戦を決議(朝日10/9)、オマル師は9日、米国と英国に対するジハードをファトワ(宗教布告)として宣言、「全イスラム教徒の義務」としてジハードの参加を呼びかけた(毎日夕10/9)。オマル師は、その後も断続的に声明を発表し、イスラム教徒への一致団結と対米抗戦を鼓舞し続けた。 |