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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【0. 同時多発テロ・ダイジェスト】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | <〜9/30 米英の報復攻撃開始の表明、タリバンの強硬姿勢の継続> |
本文テキスト |
タリバン側も、29日に、オマル師がパキスタン国境付近に軍総司令部の設置を命じたと報じられ(読売9/30)、対米戦への準備が進んでいることが明らかとなった。また、ブッシュ米政権側も30日、米中枢同時テロヘの軍事報復に関連し、タリバン政権を打倒せざるを得ないとの判断を表明(朝日10/1)、英紙でも、米英軍が一両日中にも軍事目標を空と陸から攻撃する見込みであると報じられた(日経10/1)。 対して、オマル師は30日夜、タリバン系ラジオ局シャリーアを通じて声明を読み上げ、米と、米の支援を受けて政権復帰を目論むアフガン元国王に警告を発した。10月2日にもパキスタンでザイーフ大使が会見し、証拠を提示されない限り引き渡しに応じないと述べ、タリバン側は強硬な姿勢を続けた。アフガン国内や隣国パキスタンでは10月2日、激しい反米デモが起きた(東京・東京夕10/3)。 |