詳細 | |
---|---|
記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【0. 同時多発テロ・ダイジェスト】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | <〜9/16 タリバン政権、ビンラディン引き渡し拒否、米との対決姿勢へ> |
本文テキスト | 一方、タリバンの最高指導者オマル師は13日夜、米同時テロ事件後初めて現地の通信社に肉声を流し、ビンラディンの事件への関与を否定、米国への身柄の引き渡し要求には応じない考えを示し(日経夕9/14)、14日には現地の報道機関に、米政府が報復攻撃を実施した場合、米国に「復讐」をしかける決意を表明した(日経9/15)。続く15日には、タリバン政権外務省が、米国の作戦に協力する隣接国にも報復を行うとの声明を出し、同日オマル師も、ラジオでの演説で、これはイスラムヘの攻撃だと指摘し、国民に「ジハードに備えよ」と呼びかけた(朝日・産経9/16)。また、同師は、全国のイスラム聖職者に、18日に首都カブールに参集して、国家の最高意志決定機関である聖職者会議(シューラ)を開くよう呼びかけた。 |