詳細 | |
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記事年月 | 2001年9月-11月 |
号数 | 13 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【10.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | ◆古代宗教 |
記事タイトル | *出土 |
本文テキスト |
長野県更埴市八幡の社宮司遺跡から国内初の木製仏塔。平安時代後期から鎌倉時代初期に供養塔、道標などに使われたとされる(朝日・長野 09/07)。奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡(弥生時代)から国内最大級のヒスイ製勾玉2個が収められた褐鉄鉱の容器。前例のない出土形態で、祭祀に使われた可能性もあるという(産経・東京09/22)。大阪府高槻市の今城塚古墳(6世紀前半)から国内最大級の家型埴輪。真の継体天皇陵とされる。巫女や武人などをかたどった埴輪も一緒に出土しており、60点を超える埴輪群は、大王の葬送などの儀式を再現したものと見られる(朝日・東京 09/21)。 佐賀県神埼郡の吉野ヶ里遺跡から前方後方墳。古墳時代前期前半(3世紀後半)の築造で、地域の有力者の墓と見られる。同遺跡では既に3基の前方後方墳が出土(読売・東京 10/26)。 石川県能都町の真脇遺跡から日本最古と言われる約4500年前(縄文時代中期)の土製ランプ。橋本澄夫調査団長によれば、出土場所が当時、「聖なる場所」だったと推測でき、祭祀に使用したと考えられるという(日経・東京 11/13) |