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記事年月 | 2001年12月-2002年2月 |
号数 | 14 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【9. 生命倫理】 |
小分類(国名等) | <議論・見解―主として倫理面の話題> |
記事タイトル | *イスラム諸国に広まる生体肝移植 宗教上、脳死移植には抵抗感 |
本文テキスト | イスラム諸国では、肝臓移植以外に治療法がない患者が増える一方で、宗教、文化的な背景から脳死移植が難しい面がある。そんな中、京都大医学部付属病院の臓器移植チームが、国際支援の一環としてサウジアラビアとエジプトで生体肝移植の普及に努めている。専門家は「臓器移植や人工授精などというコーランに書いていない最先端医療については、戒律に合うか議論が始まったばかりだが、医療として割り切る考え方もある」と指摘する(京都 02/25)。 |