詳細 | |
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記事年月 | 2016年4月-6月 |
号数 | 71 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【1.神道】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *徳川光圀奉納と言い伝えの刀、鷲子山上神社で発見 |
本文テキスト | 2016年3月、栃木県那珂川町と茨城県常陸大宮市の県境にある鷲子山上(とりのこさんしょう)神社で、水戸2代藩主徳川光圀から拝受したと伝わる短刀が約150年ぶりに見つかり、4月29日から5月8日まで一般公開された。専門家は光圀と同時代の源祐国(すけくに)作で儀式用の神刀と鑑定。「光圀と関係する可能性は高い」としている。同神社はかつて水戸藩に位置し、宮司の先祖は幕末に佐幕派の諸生党に所属。明治維新後は神宝を持って全国を転々としており、刀も所在不明になっていた。刀とともに勾玉も見つかり、2007年には9代藩主斉昭が奉納した鏡も発見されているため、「三種の御神宝」が揃うことになった(読売・栃木4/25、下野・宇都宮4/29)。 |