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記事年月 | 2016年1月-3月 |
号数 | 70 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *イスラム教徒向け食品、「脱ハラル認証」の動き |
本文テキスト | イスラム教徒の来日が増えるなか、「ハラル認証」に頼らない動きが広がっている。日本土産として人気の「サムライラーメン」の箱に「ハラル」の文字はなく、豚、鳥、牛、酒のマークに「×」がついているだけ。また、認証の有無にかかわらずハラル対応している飲食店を紹介するウェブサイトもある。「脱ハラル認証」の背景には、世界的にも統一の規格がないという問題がある。様々な認証発行団体が乱立し、取得にかかるコストも数万円から数百万円の開きがある。農林水産省によると、食品業者のハラル認証の取得件数は2006年の1件から2014年には32件に増加。しかしインドネシアやマレーシアからの訪日客の増加に比べると伸び悩んでいる(朝日・東京1/22)。 |