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記事年月 | 2016年1月-3月 |
号数 | 70 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 2月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *20年ぶりアンケート 信徒の意識が激変 |
本文テキスト | 『キリスト教年鑑』(キリスト新聞社)編集委員会は2015年9〜10月に、同年鑑の国内人名欄に登録された教職・信徒を対象に「戦後70年・教会アンケート」を実施した。8,041件に送付し、回答は2,560件(教職2,133、信徒427)。アンケートは1995年にも実施し、今回のアンケート項目は基本的に95年に準じている。以下、特徴の際立った回答項目について紹介する。第一は「これからの教会に最も必要とされているもの」に関してで、信徒の意識はこの20年間で激変した。「礼拝」17.3%(95年0.9%)、「伝道」14.8%(同26.1%)、「祈り」13.9%(同0.7%)、「社会実践」10.6%(同2.1%)、「他教派との連帯」9.3%(同18.8%)、「聖書研究」7.6%(同15.1%)。記事は<「聖書研究」を最も必要とされているものという認識が半減していることは考えさせられる>と指摘。第二は今回新設したアンケート。(1)「自死者の葬儀を教会で挙げること」は、「事情によっては受け入れる」は教職51.7%、信徒51%、「積極的に受け入れるべき」は同41.4%、38.1%で、「受け入れるべきではない」は同1.4%、1%。(2)「同性愛者による結婚式を教会で挙げることについて」は、「受け入れるべきではない」が教職48.3%、信徒37.2%、「事情によっては受け入れる」と「積極的に受け入れる」の合計は教職32.4%、信徒38.4%だった。なおアンケート結果全文は『キリスト教年鑑』2016年版に掲載(キ13日付、20日付)。 |