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記事年月 | 2004年9月-11月 |
号数 | 25 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | ◆生命医療〈その他〉 |
記事タイトル | *着床前診断 |
本文テキスト | 11月5日、受精卵の段階で病気などの有無を調べる「着床前診断」を独断で実施し、2004年4月に日本産科婦人科学会から除名処分を受けた大谷産婦人科の大谷徹郎院長が、習慣性流産で子供ができない夫婦15組に対し、着床前診断を実施していたことが分かった。うち5人が妊娠しているという。着床前診断では、染色体の異常を見つけ流産しにくい受精卵を選ぶことができるというが、「生命の選別につながる」との批判も強く、日本産科婦人科学会は重い遺伝病に限り個別に審査して認めるとの会告(指針)を定めている。大谷院長は、学会規則に反して代理出産などを行った根津八紘・諏訪マタニティークリニック院長と「着床前診断を推進する会」を2004年7月に発足させ、独自に同診断を行うとしていた(読売・東京・夕 11/5)。 |