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記事年月 | 2016年1月-3月 |
号数 | 70 |
媒体 |
専門紙 |
大分類 | 1月 |
小分類(国名等) | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *シンポ「哲学なしで生きられるのか」 |
本文テキスト | 2015年6月の文部科学大臣通知により人文社会科学の大学・大学院の改編や廃止が論議されるなか、日本学術会議哲学委員会は12月12日に東京の同会議講堂で、シンポジウム「哲学なしで生きられるのか―大学における倫理・宗教・哲学の役割」を開いた。討論において司会の藤原聖子・東京大学准教授が、文系に進学しても就職先がないことから、受験生が理系に進学していると指摘。これに対し河野哲也・立教大学教授は理系にもさまざまな分野があり必ずしも産業界から歓迎されているわけではないと<強調した>。なお若手研究者からは実学重視への危惧や、就職への不安が語られた(キ23日付。仏教タイムス14日付に同類記事)。 |