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記事年月 | 2015年10月-12月 |
号数 | 69 |
媒体 |
国外 |
大分類 | 【5. アフリカ】 |
小分類(国名等) | <ローマ教皇のアフリカ3ヶ国訪問> |
記事タイトル | *ケニアで環境保護や貧困対策の訴え |
本文テキスト | ローマ教皇フランシスコは11月25〜30日の日程でケニア、ウガンダ、中央アフリカのアフリカ大陸3ヶ国を訪問した。これらの国ではテロや紛争が頻発しており、こうした地域を教皇が訪問することは異例。治安を理由にローマ教皇庁は中止を検討したが、教皇の強い意向で実現した。ケニアでは首都ナイロビで大統領らと会談した後、翌26日にキリスト教諸教派や諸宗教指導者らと対話、教皇は多くの若者が過激化しており、それを止める役割を宗教指導者は果たすべきだと述べた。続いて国連環境計画などの本部で演説を行い、共通善のための環境保護を訴えた。27日には郊外のスラム地区を訪問し、貧困層に寄り添う姿勢を見せた(カトリック12/6ほか)。 |