(公財)国際宗教研究所
 
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『ラーク便り』データベースについて

『ラーク便りの全記事のうち、ここでは「宗教専門紙の記事」、「一般紙・雑誌の国内宗教関連記事」、「国外の宗教ニュース」をデータベース化してあります。
ただし、最近3年間のものは収録されておりません。
『ラーク便り』本誌には、これ以外に「ピックアップ・ファイブ」、「研究ノート」、「エッセイ」、「宗教専門紙が書評した本」、その他が掲載されています。

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詳細
記事年月 2015年7月-9月
号数 68
媒体 国外
大分類 【4. 中東・西アジア】
小分類(国名等) ◆パレスチナ
記事タイトル *ユダヤ過激派の放火で一家死亡
本文テキスト  7月31日未明、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルス近郊のパレスチナ人の家に火炎瓶が投げ込まれ、1歳半の男児が死亡する事件が起こった。焼け残った壁にヘブライ語で「報復」と書かれていたことから、7月29日にイスラエル政府が違法な入植住宅を強制解体したことへの抗議活動の可能性があると指摘された。入植活動への批判に抗議してパレスチナを攻撃するユダヤ人過激派の活動は「プライス・タグ(報復の印)」と呼ばれる(毎日8/1)。事件を受けて、パレスチナ自治区各地で抗議行動が起こり、ヨルダン川西岸のヘブロンでは約2千人がイスラエル治安当局と衝突した。同ラマラでは、抗議に参加していた18歳の少年が、イスラエル軍に撃たれて死亡した(東京8/5)。
 8月3日、イスラエル当局は、ユダヤ人過激派のリーダー格とされるメイル・エッティンガー容疑者(24)を逮捕した。同容疑者は、2015年6月にイスラエル北部の「パンと魚の奇跡の教会」への放火事件に関わった可能性があるとされる。パレスチナ人民家への放火には直接関与していないとされるが、事件への反発を受けた対応とみられる。容疑者には、従来パレスチナ人に適用され「非人道的」と批判されてきた、司法手続きによらない行政拘束が適用される見込み(毎日8/5ほか)。
 パレスチナ自治政府は8月3日、ユダヤ人入植者のテロ事件として調査するよう求める文書を、国際刑事裁判所(ICC)に提出した(東京8/5)。放火によるやけどで重体に陥っていた男児の父親は8月上旬に、母親は9月7日に死亡が報じられた(毎日9/8)。
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