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記事年月 | 2015年1月-3月 |
号数 | 66 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | ◆風刺画転載関連 |
記事タイトル | *国内各紙の対応 |
本文テキスト | 朝日新聞は1月15日、フランスの週刊紙『シャルリ・エブド』を発行する新聞社が銃撃された事件を受けて、国内新聞各紙のムハンマド風刺画についての対応や考え方を比較する記事を掲載した。問題の風刺画は、涙を流し「私はシャルリ」と書いたプラカードを胸にかけたムハンマドを描いたもので、同紙が事件後に発行した特別号の表紙に掲載された。朝日新聞は編集長と中東に詳しい記者による協議の上、「イスラム教徒が深く傷つく描写」を扱うべきでないと判断。毎日新聞と読売新聞も同様に、「表現の自由は最大限尊重すべき」としつつも転載を見送った。一方、東京新聞と産経新聞、共同通信社は、銃撃事件が表現の自由に関わる問題であることから、読者に判断材料を提供する必要があると判断し、13日から14日にかけて風刺画を転載した。日本経済新聞も転載したが、判断の理由は明らかにしていない(朝日・東京1/16)。 |