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記事年月 | 2015年1月-3月 |
号数 | 66 |
媒体 |
国内 |
大分類 | 【8.その他の宗教関連事象】 |
小分類(国名等) | |
記事タイトル | *イスラム圏からの観光旅行者増加に伴うハラル対応 |
本文テキスト |
日本観光協会によると、イスラム教徒の多いインドネシアとマレーシアからの来日客が、2014年に40万人を超えた。それに伴い、「ハラル」対応の食事を提供する企業や自治体が増えている。宮城県では、1月30日、石巻市の元気復興センターで、センターのハラル部会が開発したハラル料理の試食会が行われた。試食会には、日本イスラム文化センターのクレイシ・ハルーン・アフマド事務局長を招いた(石巻かほく・石巻1/30)。2月15日には仙台市でマレーシア人留学生に日本の食文化を知ってもらうため、仙台マレーシア交流協会による「日本料理をつくる会」が開催された(河北新報・仙台2/16)。 大手コンビニエンスストアのファミリーマートでは、スマートフォン向けのアプリの開発を始めた。訪日するイスラム教徒は、アプリを使い自分の入った店を検索し、売られている商品の種類や食材などを確認することができ、将来的には「ハラル」食品の確認ができるアプリの作成も検討されている(産経・東京1/6)。 |