年月日
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出来事
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国名
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出典
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出典年月日
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区分
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2022/05/16
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南東部グルノーブルの市議会が、イスラム教徒女性向けの全身を覆う水着「ブルキニ」を公共プールで着用することを認める決定をした。着用許可を提案したのは市長で、市議会は賛成29反対27の僅差で市長の提案を承認。これを機にフランスで「ブルキニ」論争が再燃した。その後、国務院は6月21日、グルノーブル市の決定を違法と判断した。
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フランス
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日経
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2022/06/23
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2022/06/27
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2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件の公判が結審した。判決は6月29日に下され、実行犯グループの唯一の生き残りサラ・アブデスラム被告に減刑なしの終身刑が言い渡された。ほかの被告19人も禁錮2年から終身刑の判決を受けた。
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フランス
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東京
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2022/06/30
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夕刊
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2022/09/05
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南仏ニースでのトラックによるテロ事件の初公判が始まった。今回裁かれるのは、武器調達に協力したとみられる男ら8人。被害者と認められた市民は少なくとも800人にのぼるが、公判ではそのうち200人以上が証言する。
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フランス
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朝日
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2022/09/07
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2012/06/29
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ブラジルで福音派の信者が増え、カトリック信徒は減少していることが国勢調査によって明らかになった。2000年に15.4%だった福音派は2010年には22.2%に増加、2000年に73.6%だったカトリックは2010年には64.6%に減少した。
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ブラジル
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キリスト
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2012/07/21
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2013/07/22
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ローマ教皇フランシスコが、 22日から28日にかけてブラジルを訪問した。 訪問の主な目的は、カトリックの若者の祭典である「 世界青年の日」大会への参加。その他、 病院やスラム街への慰問も行われた。
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ブラジル
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毎日
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2013/07/21
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2015/10/23
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中部トカンチンス州パルマスで世界の先住民が参加する「伝統競技五輪」が開催された。同大会は24ヶ国から約1,800人の先住民が集まり、伝統文化に根差した10種目の競技を行うもので、これまで国内のみでの開催であったが、今大会から初めて国際規模となった。
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ブラジル
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朝日
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2015/10/26
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2016/08/12
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リオデジャネイロで開催されたオリンピックにおいて、フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得したイブティハージ・ムハンマド選手(米国)など、イスラム教徒の女性の活躍が目立った。ビーチバレーではヒジャブの着用が解禁され、エジプト女子チームが長袖長ズボンのユニフォームとヒジャブを着けて出場した。
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ブラジル
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東京
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2016/08/17
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2018/10/28
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大統領選挙の決選投票が行われ、「ブラジル第一」とする姿勢やマイノリティーへの中傷など過激な発言から「ブラジルのトランプ」と呼ばれている右派社会自由党のジャイル・ボルソナロ氏が初当選を決めた。同氏はブラジルで急増するキリスト教福音派の洗礼を数年前に受けており、福音派の強い支持を受けて当選に至った。
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ブラジル
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日経
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2018/10/29
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夕刊
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2020/08/05
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アマゾン地域のヤワラピティ人の長老が新型コロナウイルス感染症により死亡した。これまで新型コロナにより先住民のリーダーが少なくとも18人亡くなっており、年長者が死亡することにより彼らから口頭で伝承されてきた歴史や神話などの先住民の文化が失われることが懸念されている。
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ブラジル
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朝日
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2020/08/14
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2021/08/28
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南東部エスピリトサント州イビラスの曹洞宗寺院、白雲山禅光寺に大仏が建立され、式典が開かれた。大仏は高さ35m、重さ350tで、建立したのは日本で修行した同寺のビッティ住職。
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ブラジル
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東京
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2021/09/25
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2022/03/08
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ボルソナロ大統領は大統領官邸で、福音派牧師や福音派の大臣・両院議員を集めた集会を開いた。同大統領が演説で「私はこの国をあなたたちが望むような方向に運営する」と述べ、ロシアのプーチン大統領を「世界最強の男の一人」と称えるなどしたことで波紋を呼んでいる。
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ブラジル
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キリスト
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2022/03/21
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2016/09/30
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議会は、連立与党「愛国戦線」が提出した、政府庁舎や学校を含む公共の場で衣服や布などで顔を一部でも覆うことを原則禁じる法案を可決した。ブルカやニカブの着用禁止を意図したもので、同党はさらに外国生まれの宗教者の活動を禁じ、宗教儀式でのブルガリア語の使用を義務付ける法案なども用意している。
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ブルガリア
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東京
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2016/10/02
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2019/05/05
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教皇フランシスコはカトリック人口が1%未満のブルガリアと北マケドニアを訪問し、東西教会の分裂の修復を訴えた。ブルガリア正教会は世界教会協議会(WCC)から脱退し、エキュメニズム運動に関与してこなかったが、ネオフィト総主教は「キリストにおける世界の一致」を祈っていると応答した。
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ブルガリア
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カトリック
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2019/05/19
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2016/01/15
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首都ワガドゥグのホテルが武装集団に襲撃され、宿泊客ら29人が死亡、30人が負傷した。犯行に関与したとされるのはイスラム過激派組織「アルムラビトゥン」で、同組織は2015年末に「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」との統合を宣言、AQIMの傘下組織となった。
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ブルキナファソ
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読売
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2016/01/16
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夕刊
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2014/04/30
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イスラム法を厳格に適用する新刑法が発布された。5月1日から一部の条項の施行が始まっており、金曜礼拝の不参加や断食破り、未婚者の妊娠が罰則の対象となった。2015年にかけて段階的に、窃盗犯に対するむち打ち刑、同性愛・姦通への石打ちによる死刑の導入を予定している。
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ブルネイ
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東京
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2014/05/09
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2015/12/21
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イスラム教を国教とする同国で、公共の場でクリスマスを祝うことを禁じる通達が出された。イスラム教徒以外の国民がクリスマス・ソングを歌うなどしてクリスマスを祝うこと、イスラム教徒がクリスマス・カード等のやり取りをすることは刑法規定に違反したとみなされる可能性がある。
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ブルネイ
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SANKEI EXPRESS
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2015/12/23
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2001/05/16
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ベトナム宗教局、ベトナム福音教会(ECVN)を認可。南部で活動を行う教会が公認されたはの共産党政権発足後初めて。
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ベトナム
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キリスト
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2001/05/05
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2006/03/06
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ホーチミン市宗教局はキリスト教3会派(メノナイト、グレース・バプテスト、セブンスデー・アドベンティスト)の登録を認可した。
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ベトナム
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キリスト
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2006/08/04
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2006/11/13
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米国務省は宗教の自由を侵害している「懸念国」の年次リストを発表し、2004年以来指定されていたベトナムを除外した。
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ベトナム
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朝日
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2006/11/20
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2007/01/25
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グエン・タン・ズン首相が、ベトナムの首相として初めてバチカンを訪問し、ローマ教皇ベネディクト16世と会談した。
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ベトナム
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読売
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2007/01/26
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2013/10/06
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同性婚を罰金規定の対象から外した政令が2013年11月11日から施行されると『しんぶん赤旗』が報じた。同性婚を禁止する法律条項の削除も国会で検討される予定。
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ベトナム
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赤旗
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2013/10/06
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2016/09/14
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1975年以来続く共産党政権下で初のカトリック大学がホーチミン市に開校した。7月の入試に合格し神学修士課程の第1期生として学ぶことになった学生23名は、国内のカトリック社会に神学者として貢献することを期待されている。
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ベトナム
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カトリック
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2016/10/02
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2009/12/11
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ベトナムのグエン・ミン・チェット国家主席はローマ教皇庁でローマ教皇と会談し、関係を前進させることで一致した。
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ベトナム
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赤旗
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2009/12/13
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2022/01/22
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ティク・ナット・ハン師がベトナム中部フエ市の慈孝寺で死去した(95歳)。非暴力による和平を求め、南北ベトナムのいずれに対する支持も拒否したため、2005年までベトナム政府から、滞在していた米国からの帰国を禁じられた。近年はあらゆる分野で仏教精神を応用するよう提唱し、マインドフルネスの普及に努めた。
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ベトナム
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文化時報
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2022/01/28
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2013/03/05
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約15年にわたって反米左派政権をリードしてきたチャベス大統領が死去。8日には国葬が行われ、7日までの2日間で200万人以上の市民が訪れた。当初、遺体を永久保存するはずだったが、処置開始が遅れ断念した。
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ベネズエラ
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毎日
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2013/03/09
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夕刊
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2004/10/00
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ベラルーシで、2人の米国人モルモン教徒が「不法な布教活動」を行ったとして国外追放された。
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ベラルーシ
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中外
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2004/10/28
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2002/10/02
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ベラルーシで、新しい宗教法が上院を通過。同法は、集会や宗教活動の制限、宗教書の検閲の再開などを含む。
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ベラルーシ
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キリスト
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2002/10/26
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2021/05/23
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民間航空会社の旅客機がベラルーシ領空を飛行中、同国当局により緊急着陸を命じられた。当局は5月24日、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスを名乗る人物から、同機に爆発物を仕掛けたという脅迫メールを受け取っていたからだと説明。だが、ハマスの広報官は関与を否定している。機内からも爆破物は見つからなかった。ベラルーシ当局が緊急着陸を命じたのは、同機に搭乗していた反体制派ジャーナリストを拘束するためだったとみられている。
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ベラルーシ
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東京
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2021/05/29
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2011/07/23
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ベルギーで公共の場で顔を覆う衣類の着用を禁止する「ブルカ禁止法」が施行された。ブルカ禁止法を施行したのはフランスに続き2か国目。
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ベルギー
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読売
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2011/09/29
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2014/02/13
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下院は安楽死の年齢制限を撤廃する法案を可決した。上院は2013年12月に法案を可決しており、国王が署名し次第発効する。2013年秋の世論調査では74%が法案に賛成したが、宗教団体や一部の医師は強く反対している。
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ベルギー
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毎日
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2014/02/14
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夕刊
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2016/03/22
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ブリュッセルの国際空港と地下鉄で同時テロが発生し、32人が死亡(自爆犯3人は含まず)、約340人が負傷した。実行犯は5人とみられ、2015年11月にパリでおきた同時多発テロの首謀者の関与も明らかになった。同日中に「イスラム国(IS)」が犯行声明を出したが漠然とした内容で、関連は不明。
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ベルギー
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毎日
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2016/03/26
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2011/03/18
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ペルー日系人協会の呼びかけで、日系諸団体による東日本大震災の犠牲者追悼ミサがカトリック教会で行われた。またガルシア大統領は地震発生から1週間となる同日を「国民服喪の日」とすることを決定。
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ペルー
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琉球新報
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2011/03/31
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2013/08/24
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曹洞宗が首都リマで南米布教110周年記念法要を行った。 法要に際して曹洞宗から「日本秘露(ペルー) 友好親善之鐘」が贈呈され、撞き初め式が行われた。
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ペルー
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仏教
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2013/08/29
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2013/10/19
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ペルー空軍が、未確認飛行物体(UFO)などの異常現象を調査する空中異常現象調査局を復活させると発表した。近年国内でUFOの目撃報告が増加していることを受けての対応だという。
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ペルー
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SANKEI EXPRESS
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2013/10/21
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2017/04/23
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1996年12月に起こった日本大使公邸人質事件の解決から4月22日で20年を迎え、翌日に首都リマの大聖堂で追悼ミサが執り行われた。この事件は左翼ゲリラ「トゥパク・アマル革命運動」が公邸を襲撃し立てこもったもので、特殊部隊の突入の際に人質も含めた17人が亡くなった。追悼ミサを主催したのは、当時政府とゲリラの仲介役を務めたシプリアニ枢機卿。
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ペルー
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東京
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2017/04/24
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夕刊
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2003/06/22
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ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、ボスニア・ヘルツェゴビナを訪問。第2次大戦中にセルビア正教徒約2千人が虐殺された村、バニャルカを訪れ、野外ミサを行った。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ
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東京
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2003/06/23
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2010/03/17
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ボスニアの町メジュゴリエで起きたとされる聖母マリアの出現について、バチカンが国際委員会を設置して調査すると発表した。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ
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カトリック
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2010/03/28
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2013/10/01
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1992〜95年の民族紛争以来、初めての国勢調査が始まった。同国では紛争後、民族別に議会の議席数や公務員の採用数を配分しているため、民族・宗教に関する調査に国民の強い関心が向けられている。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ
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毎日
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2013/10/16
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2014/06/28
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第一次世界大戦開戦100年に際し、開戦のきっかけとなったオーストリア皇太子暗殺事件がおきたサラエボで追悼式典が行われた。式典とその準備をめぐり、国内の諸民族の間で歴史観の対立が明らかとなった。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ
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毎日
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2014/06/29
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2017/10/09
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キューバ革命を先導したチェ・ゲバラが銃殺されて50年を迎え、最期の地である東部バジェグランデで追悼式典が開かれた。反米左派政権のボリビアでゲバラは英雄であり、式典にはモラレス大統領や、キューバとベネズエラの政府高官をはじめとする約2万人が参列した。
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ボリビア
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毎日
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2017/10/11
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2017/05/12
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教皇は「聖母出現」から100周年を迎えたファティマを訪問し、「出現」を目撃したとされる牧童の兄妹フランシスコ(当時9歳)とジャシンタ・マルト(同7歳)の列聖式を主司式した。教皇は2人が聖母を見たことではなく、その言いつけを守ったことが重要であると強調した。
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ポルトガル
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カトリック
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2017/05/21
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2005/09/24
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ポーランドの救世軍が、活動開始を記念して二日間にわたる式典を開催。
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ポーランド
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クリスチャン
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2005/10/09
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2002/08/30
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ポーランドカトリック教会の最高責任者が、カトリック系ラジオ局「ラジオ・マリア」に対し、本部事務所からの立ち退き命令を出す。
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ポーランド
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朝日
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2002/09/04
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2010/11/21
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ポーランド西部の町シフィエボジンに、高さ36mの巨大なキリスト像が建設され、落成式が行われた。キリスト像(本体部33m、王冠部3m)は土台部分を含めると約52mに達し、世界最大のキリスト像となった。
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ポーランド
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朝日
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2010/11/23
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2013/07/12
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動物愛護団体の「残酷」 との訴えにより憲法裁判所が2013年から禁じた「 ユダヤ教やイスラム教の食事規定に準ずる食肉処理」について、 政府が議会に提出した合法化法案が否決された。
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ポーランド
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東京
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2013/07/21
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2015/10/25
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総選挙において、シリア難民の受け入れを表明した与党「市民プラットフォーム」が大敗し、カトリックの伝統的価値観を重視する右派政党「法と正義」が8年ぶりに政権の座に返り咲いた。「法と正義」のカチンスキ党首は選挙戦でイスラム教徒を蔑視する発言を繰り返し、批判を浴びていた。
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ポーランド
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日経
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2015/10/26
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夕刊
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2016/10/06
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下院は、与党「法と正義」が4月に提出した人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁じる法案を圧倒的反対多数で否決した。法案はカトリック右派勢力が作成したものだが、性犯罪被害者の中絶も認めず、異常妊娠の処置も母体が生命の危機に瀕するまで不可能とする内容に、与党内からも反対の声が上がっていた。
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ポーランド
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News week
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2016/10/16
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2018/11/11
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首都ワルシャワで、民族主義団体やカトリック系団体を中心とする約25万人が、独立100周年を記念するデモ行進を行った。2017年の独立記念日のデモで人種差別や排外主義の主張が行われたことから、ワルシャワ市は独立記念日のデモを禁止したが、裁判所がこれを却下。ドゥダ大統領やモラヴィエツキ首相も、民族主義団体からは距離を置きつつも行進に加わった。
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ポーランド
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東京
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2018/11/12
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夕刊
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2012/03/21
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マリの首都バマコで軍事クーデターが発生したが、4月6日にはクーデター軍は文民政府に実権を戻した。北部ではイスラム系反政府勢力が勢力範囲を拡大、4月1日までに北部の全域を制圧した。
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マリ
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朝日
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2012/03/23
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2012/06/30
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イスラム過激派組織アンサール・ディーンが偶像崇拝禁止の徹底のため、住民が崇拝対象としている世界遺産の墓を破壊すると宣言した。7月2日と10日に北部トンブクトゥの墓が破壊された。
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マリ
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読売
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2012/07/03
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