年月日
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出来事
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国名
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出典
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出典年月日
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区分
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2014/10/‐‐
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タイ暫定政権は伝統文化や愛国心・宗教心を協調する「市民の義務」科目や、法の尊重や国家の利益の優先など「12項目の価値」を小中学校で復唱することを盛り込んだ教育改革に着手した。
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タイ
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朝日
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2014/10/03
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2015/05/‐‐
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タイ・マレーシアの国境地域で、ミャンマーのイスラム教徒少数民族「ロヒンギャ族」の集団埋葬地が相次いで発見された。マレーシアでの就業希望者や誘拐の被害者らが人身売買組織キャンプに拘束中、虐待や飢餓のため死亡したと見られる。
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タイ
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東京
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2015/05/03
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2015/08/17
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首都バンコク中心部のエラワン廟付近で爆発事件があり、外国人観光客を含む20人が死亡した。エラワン廟は1950年代に建てられたヒンドゥー教施設で、黄金のブラフマー像が祀られている。暫定政府は中国新疆ウイグル自治区からの密入国取り締まりに対する報復との見方を発表した。
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タイ
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読売
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2015/09/17
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2016/06/01
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西部カンチャナブリ県の寺院ワットパー・ルアンタブアで、トラの子40頭の死骸や解体されたトラの部位が発見された。同寺院はトラと触れ合える「トラ寺院」として観光客に人気だったが、以前からトラへの鎮静剤投与や漢方薬の原料になる皮・骨などの違法取引が疑われていた。
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タイ
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News week
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2016/06/28
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2016/10/13
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プミポン国王が88歳で死去した。現役国家元首として最長の70年4ヶ月に渡って在位した国王は、タイ式民主主義の中心となり指導力を発揮した。国王を敬愛した国民の喪失感は大きく、訃報の翌朝から喪服で出勤する人々の姿が目立った。
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タイ
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日経
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2016/10/14
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2016/11/27
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バンコク市内で開かれた「ホラシスアジア会議」で、天台宗毘沙門堂門跡の叡南覚範門主が仏教徒を代表してスピーチを行った。アジアでの初開催となったこの会議は政財界の著名人が意見を交わす「世界経済フォーラム(ダボス会議)」のアジア版。叡南氏は最澄の教えなどを引用し、仕事も私生活も即仏道であるとみなす考えを紹介した。
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タイ
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仏教
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2017/01/01
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2017/01/27
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文化省芸術局は記者会見を開き、2016年10月に死去したプミポン前国王の火葬壇の建設を開始したことを伝えた。1年間の服喪期間後に行う葬儀に間に合うように9月の完成を目指す。火葬壇は仏教の伝統的宇宙観に登場する須弥山のイメージを模範にしたもので、複数ある塔の中でも納棺用の中央塔の高さは地上50mにもなる。
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タイ
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朝日
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2017/01/29
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2017/10/25
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2016 年に死去したプミポン前国王の葬儀が5 日間にわたって営まれた。バンコク市内の火葬場までの1.7kmの道のりを、黄金色の霊車が4 時間かけて運ばれ、前国王は荼毘に付された。29日の納骨式をもってタイ国民の1年間の服喪期間が終わった。
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タイ
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毎日
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2017/10/26
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夕刊
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2018/02/07
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バンコクで5日間にわたって開かれた「タイ国際旅行フェア」で、四国八十八ヶ所霊場会が霊場巡りの旅をPRした。ブースでは四国遍路の世界遺産登録への取り組みを紹介し、来訪者が遍路装束を着て記念撮影するサービスは盛況だった。
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タイ
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四国
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2018/02/22
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2018/03/10
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バンコク郊外の大学で、大本の外郭団体・人類愛善会国際ネットワーク(IRUHA)が宗教協力のための国際集会を開催した。アジアの国や地域から200人の宗教関係者が参加し、「人類愛善・万教同根」をスローガンに平和推進の理念を確認した。
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タイ
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中外
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2018/04/25
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2018/07/25
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タイ北部の洞窟で行方不明になり、約2週間にわたる救出活動で保護された少年ら12人が、救出活動中に死亡した救助隊員を追善供養するための短期出家生活に入った。少年らは雨期による洞窟内の増水で自力脱出ができなくなっていた。
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タイ
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東京
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2018/07/26
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2019/01/18
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東南アジア諸国連合(ASEAN)がチェンマイで外相会合を開き、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの問題に積極的に関与していく姿勢を明らかにした。会合開催の背景には、国際社会からのミャンマーの孤立に対するASEAN諸国の懸念があるとみられている。
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タイ
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日経
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2019/01/19
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2019/05/04
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首都バンコクの王宮でワチラロンコン新国王の戴冠式が行われた。前国王の戴冠式以来69年ぶりの今回の式は全テレビ局で生中継され、国王は王権を象徴する神器である剣や王冠を司祭から受け取り、国民のために公正に統治することを宣誓した。
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タイ
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読売
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2019/05/05
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2019/11/20
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アジア歴訪の最初の訪問地タイに到着した教皇フランシスコは、教皇のはとこであるローサ・シボリさんの同行の下でタイ国王や仏教指導者らと会談した。教皇と同じアルゼンチン育ちのシボリさんはタイ語に堪能で、現地でシスターとして活動する。
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タイ
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朝日
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2019/11/23
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2020/07/23
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首都バンコクの博物館で一般公開されていたシーウィーの通称で呼ばれる男性死刑囚のミイラ化した遺体が火葬された。博物館は展示の目的を医学生の研究や見学者の教育のためだと説明しているものの、国内で「遺体を見せ物にしている」との批判が高まっていた。
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タイ
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朝日
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2020/07/24
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2020/07/23
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首都バンコクの博物館で一般公開されていたシーウィーの通称で呼ばれる男性死刑囚のミイラ化した遺体が火葬された。博物館は展示の目的を医学生の研究や見学者の教育のためだと説明しているものの、国内で「遺体を見せ物にしている」との批判が高まっていた。
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タイ
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朝日
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2020/07/24
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2020/08/10
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若者を中心としたデモが拡大するなか、現地の名門タマサート大学で開かれた政府への抗議集会には数千人の学生が集まった。「王室を巡る表現の自由の容認」や「不敬罪の撤廃」、「王室予算の見直し」といった従来はタブーとされてきた王室を巡る議論を公然と訴えるなど、批判の矛先が王室にも向っている。
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タイ
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東京
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2020/08/24
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夕刊
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2004/08/26
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UNESCOはタジキスタン政府に対し、同国で進められているシナゴーグの倒壊計画をとりやめるよう警告した。
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タジキスタン
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中外
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2004/08/26
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2012/05/29
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タンザニアの人権団体「法と人権センター(LHRC)」は、同国で魔女狩りによって年平均500人ほどが殺害されているという報告書を発表した。2005〜2011年にかけて約3千人が殺害されたという。
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タンザニア
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赤旗
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2012/06/01
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2012/06/16
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「子どものための宗教者ネットワーク」第4回フォーラムが18日まで開催され、64ヶ国350人余の宗教指導者らが参加した。メインテーマは「貧困をなくし、子どもたちを豊かにする―啓発、行動、変革」。
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タンザニア
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新宗教
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2012/06/25
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2011/12/15
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チェコ政府統計局が発表した国勢調査の結果によれば、人口約1,050万人の国で、1万5,070人が自分の宗教を、映画「スター・ウォーズ」に登場する「ジェダイの騎士」と回答した。
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チェコ
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熊本日日
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2011/12/17
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2019/01/20
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イスラエルのネタニヤフ首相がチャドを訪問し、1972年以来断たれていた両国の国交を回復したと発表した。同日マリではチャド軍が襲撃される事件が起き、アルカイダ系組織「イスラムとムスリムの支援団(JNIM)」が犯行声明で、襲撃はネタニヤフ首相の訪問への抗議だと発表した。
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チャド
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東京
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2019/01/24
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2011/10/27
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10月23日に行われた制憲議会選挙の結果が発表され、穏健イスラム政党「アンナハダ」が得票率4割で第一党となった。同党は第二党の中道左派政党などと連立し、独立以来初の民主的政権を発足させた。
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チュニジア
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日経
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2011/10/28
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夕刊
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2014/01/26
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制憲議会は新憲法法案を可決し、独裁政権後初の憲法が成立した。同憲法では「男女平等」や「信教・表現の自由」が記載され、イスラム圏のなかでもより欧米的な傾向をみせる。
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チュニジア
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読売
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2014/01/28
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2014/10/26
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「ジャスミン革命」で追い込まれたベンアリ政権崩壊後、新憲法下での議会選挙がチュニジアにて初めて行われた。投票の結果、世俗派勢力連合が第1党を獲得、前体制で第1党だったイスラム政党は第2党に転落した。大統領選挙でも世俗派の党首が辛勝をおさめた。
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チュニジア
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毎日
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2014/12/24
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2015/06/26
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リゾート地スースの観光客向け高級ホテルが襲撃され、観光客ら39人が死亡した。襲撃はイスラム過激派の影響を受けた単独犯によって行われ、「イスラム国」が同日、犯行声明を出している。
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チュニジア
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朝日
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2015/06/28
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2004/03/11
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カトリックが国民の8割を占めるチリで、離婚を合法とする婚姻法の改正案が可決。
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チリ
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キリスト
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2004/04/03
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2017/08/21
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憲法裁判所は、母体が危険な場合や強姦による妊娠などの特定の条件下で中絶を合法化する法律を合憲と判断し、近く施行される見通しとなった。同法は中道左派のバチェレ大統領が推進してきたものだが、カトリック教会や福音派の諸団体および議会右派が反対し、議会通過後も憲法裁に判断を持ち込んでいた。
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チリ
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Int. New York Times
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2017/09/02-03
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2018/01/16
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ローマ教皇フランシスコは1月15〜21日の日程で、南米チリとペルーを訪問した。カトリック司祭の性的虐待の発覚により教会への抗議が相次いでいるチリでは、教皇は虐待が起こったことを謝罪し、被害者と個別に面会を行った。
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チリ
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カトリック
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2018/01/28
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2020/07/08
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科学誌『ネイチャー』に掲載された論文において、ポリネシアの人々と南米先住民のゲノムの比較により、12〜14世紀ごろに南米先住民がポリネシアの島々へ渡海していたことが確かめられた。イースター島の巨石文化と南米先住民の文化との共通点などから、南米先住民移住説は以前から提唱されていた。
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チリ
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赤旗
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2020/07/09
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2005/01/21
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デンマークの最高裁は、スカーフ着用を理由にスーパーのレジ職を解雇されたイスラム教徒女性について、スーパー側に解雇する権利があるという判断を下した。
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デンマーク
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産経
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2005/01/23
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2005/09/30
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『ユランズ・ポステン』紙が、イスラムを風刺した12点の漫画を掲載。
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デンマーク
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ニューズウィーク
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2006/02/15
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2008/02/13
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ムハンマド風刺画を描いた画家の殺害を計画したモロッコ系デンマーク人を治安当局が拘束したのをきっかけに、国内主要紙がムハンマド風刺画を一斉に掲載した。
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デンマーク
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読売
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2008/02/14
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2010/02/26
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2005年と2008年のムハンマドの風刺画掲載についてポリティケン紙は、イスラム教徒の感情を害しかねなかったとの謝罪声明を発表した。一方で掲載自体は後悔しておらず、今後も掲載の権利は放棄しないとも主張。
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デンマーク
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赤旗
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2010/03/02
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2014/02/‐‐
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動物愛護団体の大々的なキャンペーンにより、イスラム教やユダヤ教の食事規定に則った食肉処理を禁じる新法が成立した。ヨルゲンセン農業相は「宗教より動物の権利が優先」と発言。イスラム教、ユダヤ教の関係者は禁止の撤回を目指している。
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デンマーク
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週刊金曜日
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2014/03/28
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2018/02/13
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マルグレーテ女王の夫であるヘンリック殿下が死去した。通常、国王と配偶者はともにロスキレ大聖堂に埋葬されるが、女王と対等に扱われないなら妻の隣に埋葬されることを拒否すると述べていた殿下の遺志を汲み、遺灰は半分が海に散骨、残りは王室の敷地内に埋葬されると発表された。
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デンマーク
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朝日
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2018/02/16
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2019/07/01
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政府は、中東やアジアなどからの移民が住民の半数を超え、犯罪率の高い地域を「ゲットー」と名付け、1歳以上の子どもを対象にデンマーク語やキリスト教の習慣などを学ぶことを義務付けた。
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デンマーク
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読売
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2019/07/11
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2003/08/24
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トルクメニスタンの西部バルカナバード市で、バプテスト教会の礼拝のために信徒が集まることを警察が禁止。違反の場合は、1回あたり約6千円の罰金。
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トルクメニスタン
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クリスチャン
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2003/09/21
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2004/10/06
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トルコ政府は、欧州各国から批判を浴びていた「不倫禁止」法案の撤回を決めた。同法案は、イスラム法的色彩を批判されていた。
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トルコ
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朝日
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2004/09/15
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2001/06/22
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トルコの憲法裁判所が世俗主義体制を脅かすとしてイスラム系の「美徳党」に解散命令を言い渡す。
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トルコ
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読売
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2001/06/24
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2003/11/05
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イスタンブールのシナゴーグ2ヶ所で爆弾テロ。イスラム過激派組織IBDACが犯行声明。
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トルコ
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読売
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2003/11/21
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2008/02/09
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トルコ政権与党の穏健イスラム政党「公正発展党(AKP)」と野党右派は大学でのイスラム女性のスカーフ着用を可能とする憲法修正案を国会に提出。可決された。
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トルコ
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朝日
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2008/02/10
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2010/09/12
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国民投票が行われ、イスラム系の与党・公正発展党(AKP)が提起した憲法改正案が賛成約58%、反対約42%で承認された。
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トルコ
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日経
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2010/09/13
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夕刊
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2011/06/12
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国会総選挙で親イスラム与党の公正発展党(AKP)が単独過半数を獲得して勝利し、3期続けての与党となった。AKPはスカーフ着用容認など保守的な傾向を示すが、着実な経済成長を達成し広い支持を得た。
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トルコ
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朝日
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2011/06/12
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2013/05/31
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最大都市イスタンブールで反政府デモが起こり、首都アンカラを含む全国67ヶ所に拡大した。デモ拡大の背景には、「イスラム化」政策を進める首相の強権的態度に対する不満があるとされる。
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トルコ
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毎日
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2013/06/16
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2013/10/31
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与党公正発展党の女性議員4人が、1999年以来初めてスカーフを身につけて国会に登庁した。2013年9月、エルドアン首相はクルド人融和策とイスラム政策を抱き合わせた「民主化政策」を発表し、女性公務員のスカーフ着用や男性公務員のあごひげを容認していた。
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トルコ
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朝日
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2013/11/02
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2014/08/10
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初の直接選挙による大統領選が行われ、エルドアン首相が53%の得票率で当選した。同氏は「アラブの春」に対し、イスラム主義勢力を積極的に支持する姿勢を示しており、エジプト、首長制や王制国家を敷く中東諸国との対立が目立っている。
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トルコ
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読売
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2014/08/12
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2015/01/03
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政府がイスタンブール郊外にキリスト教会の新設を認めたことを発表した。これまでは現存する教会の改修が認められるのみで、新設の認可は1923年の建国以来のこととなる。
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トルコ
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赤旗
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2015/01/05
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2015/07/04
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中国の新疆ウイグル自治区で、ラマダン中の断食行為が妨害されているとの報道を受け、複数都市で抗議活動が行われた。最大都市イスタンブールの中国領事館前では、集まった数百人が中国国旗を燃やすなどした。
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トルコ
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毎日
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2015/07/15
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2015/07/24
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トルコ軍はシリア国内にある「イスラム国(IS)」の拠点3ヶ所を空爆した。7月20日に南部スルチで起こったISによる爆発事件を受けて、対決姿勢を強めたものと見られる。空爆はトルコ・シリアのクルド人勢力の拠点も対象としており、国内の治安不安定化が懸念される。
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トルコ
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日経
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2015/08/12
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