(公財)国際宗教研究所
 
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年表記事について
1.2000年5月以降の記事を対象にしており、逐次アップデートしています。
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3.国内記事年表の分類は『ラーク便り』(ラーク会員に頒布)の記事分類に従っています。
4.日付の表記がないものは、正確な日付けが特定できない記事です。
5.年表記事の詳細な記述やその他の主たる宗教関連の出来事については、季刊の『ラーク便り』に掲載されています。
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宗教記事年表(国外)

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年月日 出来事 国名 出典 出典年月日 区分
2009/10/27 フランス裁判所はサイエントロジー教会の支部に組織的詐欺罪で60万ユーロ(約8200万円)の罰金を言い渡した。教会側は控訴する意向。 フランス キリスト 2009/11/21
2010/06/23 人権・民主主義・法の支配の実現化を目指す欧州評議会(CE)の議員総会は、公共の場所におけるイスラム教徒女性のスカーフ着用をめぐり、着用を全面禁止する法律に反対する決議を全会一致で採択した。 フランス 赤旗 2010/06/25
2010/09/14 フランス上院は、公共の場所で顔を覆い隠すことを禁じる法案を246対1の圧倒的な賛成多数で可決した。 フランス 産経 2010/09/16
2011/04/11 公共の場所でムスリム女性が、顔や全身を覆うブルカやニカブといった衣装を身につけることを禁止する「ブルカ禁止法」がフランスで施行された。同様の法案は欧州の多くの国で審議されているが、施行されたのは初。 フランス 読売 2011/04/22
2012/03/19 フランス南西部トゥールーズのユダヤ人学校でアルカイダを自称する男が銃を乱射し、生徒3人と教師1人が死亡した。押収品から、3月中旬にトゥールーズ近郊で3人の兵士が銃殺された事件も同人物の犯行であることが明らかとなった。 フランス 毎日 2012/03/23
2012/04/22 大統領選挙戦で各候補が移民の抑制やハラル肉(イスラム教の戒律に従って処理された食肉)の学校給食への使用規制に関する公約を掲げたことに注目が集まった。 フランス 朝日 2012/04/23
2013/02/12 国民議会(下院)は、同性婚解禁法案を329対229票で可決した。採決では与野党ともに造反議員を出したほか、賛成派・反対派双方の市民が数十万人規模のデモを行うなど、国論を二分する激論が繰り広げられた。 フランス 東京 2013/02/13
2013/03/19 破棄院(最高裁)は、パリの私立保育園で勤務中にベールを着用したことを理由に2008年、イスラム教徒の女性保育士が解雇された事案について、宗教差別との判断を示し、解雇を無効とする決定を下した。 フランス SANKEI EXPRESS 2013/03/21
2014/05/25 欧州連合の欧州議会選挙で、ルペン党首率いる極右政党「国民戦線」が現有3議席から24議席へと議席を激増させた。同党は3月末の統一地方選でもイスラム系移民の排斥を訴え、過去最高となる12人を当選させている。 フランス 東京 2014/05/27
2014/07/26 イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を受け、7月26〜27日、欧州各地で大規模な抗議デモが行われた。パリのデモでは法律で禁じられている反ユダヤ発言もみられ、各地でシナゴーグが襲撃された。 フランス News week 2014/08/05  
2015/01/07 イスラム教を題材にした風刺漫画を度々掲載し、物議を醸してきた週刊紙『シャルリ・エブド』本社に「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」を名乗るアルジェリア系フランス人兄弟が押し入り、銃を乱射。漫画家・編集者10人と警官2人が死亡した。 フランス 朝日 2015/01/08  
2015/01/09 パリのユダヤ系スーパーマーケットに押し入った男が、客や店員20人を人質に立てこもり、人質4人を殺害した。男は、犯行はユダヤ人を標的にしたもので、「イスラム国」の指示を受けていると語った。2月にはデンマークでも模倣犯がシナゴーグを襲撃する事件が起きた。 フランス 読売 2015/01/10  
2015/04/09 仏政府が1月5日に任命した次期駐バチカン大使が同性愛者であることを理由に、教皇庁がアグレマン(事前承認)を拒否していると報じられた。カトリック紙『ラ・クロワ』はバチカンが今回の人事を挑発行為とみなしていると報じたが、バチカンは「ノーコメント」としている。 フランス 読売 2015/04/12  
2015/12/16 欧州連合(EU)の欧州議会は、サウジアラビアのブロガー、ライフ・バダウィさんによる人権や言論の自由を訴える活動を讃え、「サハロフ賞」を授与した。シュルツ議長はバダウィさんが授賞式に出席できるよう、サウジアラビア国王に恩赦を求めたが認められず、式には夫人が代わりに出席した。 フランス 東京 2015/10/30  
2015/11/13 パリ中心部の劇場とカフェ、北部のサッカー場を標的とした同時多発テロが発生し、死者130人超、負傷者250人を出した。翌14日には「イスラム国(IS)」のビデオ声明および「ISフランス」名義での犯行声明が出された。 フランス 毎日 2015/11/15  
2016/03/30 2015年12月、国家に損害を与える犯罪やテロで訴追され、刑が確定した二重国籍者からフランス国籍を剥奪することを可能にする憲法改正案が閣議決定され、これを不服とした法相が辞職する騒動に発展した。法案は下院で可決されたが、多数の棄権者、造反者を出したことから、大統領は憲法改正の断念を発表した。 フランス 読売 2016/03/31  
2016/07/28 南仏のリゾート地カンヌは、イスラム教徒の女性用水着「ブルキニ」の公共の浜辺での着用を禁じると発表し、8月半ばまでに南仏やコルシカ島の30の自治体がこれに追随した。バルス首相もこの方針を支持し、ブルキニは「政治的意図の表明であり、反社会的で、とりわけ女性の隷属に根ざしている」と述べた。 フランス 朝日 2016/09/05  
2016/08/26 行政裁判の最高裁にあたる国務院は、公共の浜辺でイスラム教徒の女性用水着「ブルキニ」の着用を禁じたビルヌーブ・ルべの条例につき、「信教と個人の自由という基本的自由を、明確かつ違法に侵害する」として、効力停止を命じる判断を示した。 フランス 東京 2016/08/27 夕刊
2017/03/‐‐ パリの大モスクが「フランスにおけるイスラム宣言」を発表した。前文で高まるイスラム嫌悪への危機感を表明しつつ、25項目からなる本文ではイスラム教徒に対し、風刺などを含む言論の自由、男女平等など、フランス共和国の法と価値観を尊重するよう呼びかけている。 フランス 朝日 2017/06/04
2008/06/27 モロッコ国籍をもつイスラム教徒女性がフランス国籍をもつ男性との結婚を機に帰化申請をしたが、面談の際にブルカを着用していたため行政当局は申請を却下、国務院も帰化を認めない判決を下した。 フランス 西日本 2008/07/16
2017/07/01 独仏和解に尽力し、EU設立や単一通貨ユーロの導入を実現したことから史上3人しかいない「欧州名誉市民」の称号を授与されたヘルムート・コール元独首相が6月16日に死去したのを受け、EUが主催する史上初の「欧州葬」がストラスブールの欧州議会で営まれた。 フランス 東京 2017/07/02
2017/07/11 ストラスブールの欧州人権裁判所は、イスラム教徒の女性が全身を覆うニカブを公共の場所で着用することを禁じたベルギーの立法措置につき、支持する判断を下した。裁判所は、身元が分からなくなる衣服を制限することは、住民同士の意思疎通に立脚する「共に生きる」社会を支えると説明した。 フランス 毎日 2017/07/12 夕刊
2017/10/18 上院は、テロ対策に関する捜査当局の権限を大幅に拡大するテロ対策法案を可決した。新法により、イスラム過激派との関連が疑われる礼拝施設の閉鎖のほか、行政当局の指示によるコンサート会場やサッカー場などでの所持品検査・身体検査、「家庭訪問」名目での家宅捜索、自宅軟禁なども可能になる。同法は2020年末までの時限付。 フランス 読売 2017/10/20
2018/10/23 国連人権委員会は、一部のイスラム教徒の女性が着用するニカブを禁じた2010年制定の法律は人権を侵害していると批判した。罰金刑を科せられた女性2人が2012年に同委員会に判断を求めていた。フランス外務省は人権委の判断に対し、「法律は正当かつ必要で、宗教の自由を尊重している」と反論している。 フランス 赤旗 2018/10/26
2018/11/11 パリで第一次世界大戦終戦100周年の記念式典が開催され60ヶ国以上の首脳や国際機関幹部ら120人が参列した。マクロン大統領は演説で「愛国心(パトリオティズム)は利己主義やナショナリズムと対極にある」と各国で広がる自国第一主義を牽制した。終戦記念日の前後には、英独仏などの首脳が同席し、当時の敵味方を超えた追悼行事が欧州各地で開催された。 フランス 日経 2018/11/12 夕刊
2019/02/26 スポーツ用品大手のデカトロン社が開発した「スポーツヒジャブ」に対し、ヒジャブを女性に対する抑圧の象徴とみなす左派陣営と、反イスラムを唱える右派陣営の双方から批判の声が上がり、同社は販売を撤回することを発表した。 フランス 朝日 2019/03/01
2019/03/15 仏外務省は、「イスラム国(IS)」のフランス人戦闘員の5歳以下の孤児を帰国させたと発表した。人数は明らかにしていないが『ルモンド』紙は5人と報じている。子どもらは今後、親族や里親に引き取られる。仏政府は大人のIS戦闘員の帰国は今後も認めない方針。 フランス 東京 2019/03/17
2019/05/07 知的障がいや発達障がいなどを持つ人々と持たない人々が共同生活を送る「ラルシュ(方舟の意)」の創設者で、カトリック思想家のジャン・バニエ氏が死去した。1964年に創設された「ラルシュ」は現在世界37ヶ国、147ヶ所に広がっている。 フランス カトリック 2019/05/19
2019/04/15 パリ中心部にあるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生し、高さ96mの尖塔と千年以上前のものとも言われる木材で組まれた屋根組みの3分の2程度が焼失した。同日に始まっていた尖塔の改修工事用に組まれた足場付近が火元とみられている。聖遺物やステンドグラス、主祭壇などは無事だった。 フランス 読売 2019/04/17
2019/10/15 フランス国民議会(下院)は、独身や同性婚を含むすべての女性に、人工授精などの生殖補助医療を認める生命倫理法改正案を可決した。現行法では、不妊または重篤な遺伝病などの危険がある異性カップルのみに対し、生殖補助医療が認められている。カトリック団体は大規模な抗議デモを実施すると表明した。 フランス 赤旗 2019/10/17
2020/02/22 知的障碍者とその支援者が共に生活する「ラルシュ共同体」の創設者ジャン・バニエ氏が生前、霊的指導の名目で女性に性的虐待を加えていたことが判明した。2019年5月にバニエ氏が他界した後、生前の性的虐待疑惑が浮上したため、同共同体の国際連合体「国際ラルシュ」が外部組織に調査を依頼していた。 フランス キリスト 2020/03/01
2020/04/10 パリのノートルダム大聖堂で、聖金曜日の典礼が行われた。聖金曜日は復活祭前の金曜日にあたり、カトリックではキリストの受難を偲ぶ儀礼が行われる。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今回参加者はパリ大司教ら数名に限られ、その様子はライブ配信された。 フランス 朝日 2020/04/12
2020/05/25 カトリックの女性神学者アンヌ・スーパ氏がリヨン大司教に立候補した。カトリックでは、女性が聖職者になることは認められていないが、今回スーパ氏があえて立候補したことで、女性聖職者の是非をめぐる議論が再燃している。 フランス キリスト 2020/06/21
2020/07/18 フランス西部の都市ナントのサンピエール・サンポール大聖堂で火災が発生した。火災は消防隊員約100名がかりでおよそ2時間かけて消し止められたが、内部のパイプオルガンやステンドグラスなどが甚大な被害を受けた。後日、火災の原因は教会奉仕活動を行っていた男性による放火であることが判明した。 フランス 東京 2020/07/27
2020/09/02 フランスの週刊紙『シャルリー・エブド』は、2015年の本社襲撃事件の公判開始に合わせて特別号を発行し、預言者ムハンマドの風刺画を再び掲載した。その後9月26日には、同紙の旧本社前で男女2人が男に刃物で襲われて負傷した。男は取り調べに対して、「ムハンマドの風刺画を掲載したことへの報復」だったと述べているという。 フランス 読売 2020/09/27
2020/09/02 風刺週刊紙『シャルリ・エブド』がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を紙面に掲載した。掲載されたのは、2015年1月の本社襲撃事件のきっかけとなった風刺画。同社は2015年以降、同様の風刺画を1面に掲載するのは見送ってきたが、同事件関係者の公判の始まりに合わせて風刺画の再掲を決定した。 フランス 読売 2020/09/09
2020/10/16 パリ近郊コンフランサントノリーヌで、中学教員の男性が首を切断され殺害された。犯行後に射殺された犯人はイスラム教過激思想に影響された男で、被害者の男性教員が表現の自由に関する授業でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せていたことに憤慨し凶行に至った。 フランス 読売 2020/10/18
2020/12/09 政府が「共和国原理尊重強化法案」を閣議提出した。「イスラム分離主義」への対策強化を目指して提出された同法案には、共和国の理念に反する行為への罰則などが盛り込まれている。同法案が提出された12月9日は、フランスの国是とされるライシテを法制化した1905年の政教分離法が成立した日にあたる。 フランス 朝日 2020/12/11
2021/09/08 2015年11月13日のパリ同時多発テロの初公判が始まった。テロは「イスラム国(IS)」の戦闘員らがベルギーを拠点に計画したとされるが、今回の公判では彼らの入国方法や襲撃場所の選定理由など、実行に至るプロセスの解明が待たれている。テロ事件の公判では過去最大規模となり、審理は2022年5月まで9ヶ月に及ぶ見込み。 フランス 東京 2021/09/08
2021/09/16 フランス当局は、アフリカ西部でイスラム過激派掃討作戦を展開している仏軍が「イスラム国(IS)」関連組織「大サハラのイスラム国(ISGS)」の創始者で最高指導者のアドナン・アブ・ワリド・サハラウィを殺害したと発表した。マクロン大統領はツイッターで、「サヘル(サハラ砂漠南部)地域で続けてきたテロとの戦いでの大きな成果だ」と評価した。 フランス 東京 2021/09/18
2021/10/05 フランスのカトリック教会の聖職者による未成年者らへの性的虐待の実態をまとめた報告書が提出された。報告書によると、同国では1950年以降、少なくとも約3千人の聖職者が虐待に関与し、被害者の総数は推計21万6千人にのぼる。 フランス 東京 2021/10/06
2012/06/29 ブラジルで福音派の信者が増え、カトリック信徒は減少していることが国勢調査によって明らかになった。2000年に15.4%だった福音派は2010年には22.2%に増加、2000年に73.6%だったカトリックは2010年には64.6%に減少した。 ブラジル キリスト 2012/07/21
2013/07/22 ローマ教皇フランシスコが、 22日から28日にかけてブラジルを訪問した。 訪問の主な目的は、カトリックの若者の祭典である「 世界青年の日」大会への参加。その他、 病院やスラム街への慰問も行われた。 ブラジル 毎日 2013/07/21  
2015/10/23 中部トカンチンス州パルマスで世界の先住民が参加する「伝統競技五輪」が開催された。同大会は24ヶ国から約1,800人の先住民が集まり、伝統文化に根差した10種目の競技を行うもので、これまで国内のみでの開催であったが、今大会から初めて国際規模となった。 ブラジル 朝日 2015/10/26  
2016/08/12 リオデジャネイロで開催されたオリンピックにおいて、フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得したイブティハージ・ムハンマド選手(米国)など、イスラム教徒の女性の活躍が目立った。ビーチバレーではヒジャブの着用が解禁され、エジプト女子チームが長袖長ズボンのユニフォームとヒジャブを着けて出場した。 ブラジル 東京 2016/08/17  
2018/10/28 大統領選挙の決選投票が行われ、「ブラジル第一」とする姿勢やマイノリティーへの中傷など過激な発言から「ブラジルのトランプ」と呼ばれている右派社会自由党のジャイル・ボルソナロ氏が初当選を決めた。同氏はブラジルで急増するキリスト教福音派の洗礼を数年前に受けており、福音派の強い支持を受けて当選に至った。 ブラジル 日経 2018/10/29 夕刊
2020/08/05 アマゾン地域のヤワラピティ人の長老が新型コロナウイルス感染症により死亡した。これまで新型コロナにより先住民のリーダーが少なくとも18人亡くなっており、年長者が死亡することにより彼らから口頭で伝承されてきた歴史や神話などの先住民の文化が失われることが懸念されている。 ブラジル 朝日 2020/08/14
2021/08/28 南東部エスピリトサント州イビラスの曹洞宗寺院、白雲山禅光寺に大仏が建立され、式典が開かれた。大仏は高さ35m、重さ350tで、建立したのは日本で修行した同寺のビッティ住職。 ブラジル 東京 2021/09/25
2016/09/30 議会は、連立与党「愛国戦線」が提出した、政府庁舎や学校を含む公共の場で衣服や布などで顔を一部でも覆うことを原則禁じる法案を可決した。ブルカやニカブの着用禁止を意図したもので、同党はさらに外国生まれの宗教者の活動を禁じ、宗教儀式でのブルガリア語の使用を義務付ける法案なども用意している。 ブルガリア 東京 2016/10/02
2019/05/05 教皇フランシスコはカトリック人口が1%未満のブルガリアと北マケドニアを訪問し、東西教会の分裂の修復を訴えた。ブルガリア正教会は世界教会協議会(WCC)から脱退し、エキュメニズム運動に関与してこなかったが、ネオフィト総主教は「キリストにおける世界の一致」を祈っていると応答した。 ブルガリア カトリック 2019/05/19
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