宗教関係ニュースリリース

■RIRC・インターネット

RIRC開設10周年記念・公開研究フォーラム
<宗教情報>とメディアリテラシー

2008年10月31日 多数のお申し込み誠にありがとうございました。公開研究フォーラムは、定員に達しましたのでお申し込みを締め切らせていただきます。ご了承ください。

フォーラムの趣旨
1998 年11 月に( 財) 国際宗教研究所の事業の一環として宗教情報リサーチセンター(略称・ラーク) が開設されました。ラーク(RIRC) は開設以来、各種の<宗教情報>を収集し、必要に応じて一部をホームページ上で公開しています。ラークのホームページには平均して毎月15 万件のアクセスがあり、多くの人が参照するようになったことが分かります。また、季刊『ラーク便り』では、会員に対して最新の宗教情報を提供し、日本のみならず、世界の宗教情勢が把握できるように努めています。10 年を経た現在、情報化はいっそう進みましたが、社会の宗教に対する関心のあり方や知識は、従来とそれほど変わっていないように見受けられます。のみならず、若い世代においては、宗教に対する基礎的な知識の欠如も目立つようになっています。
その一因として、マスメディアの宗教の扱い方をあげることができます。新聞は比較的バランスのとれた報道をしますが、たとえばテレビの民放番組では宗教をセンセーショナルに扱うことが少なくありません。その一方で霊能者や占い・オカルトの類を題材としたものは、娯楽番組として日常的に放映されています。さらに最近はインターネット上でさまざまな宗教情報が飛び交うようになりました。若い世代はまずウィキペディアで情報を検索することが多くなっており、当然ネット上の情報が宗教についての理解にも影響を及ぼす割合が今後増えていくと考えられます。
こうした状況はラークの活動にも新たな課題をつきつけています。宗教情報をいかに扱うか、どのように発信するか、<宗教情報>に関するメディアリテラシーの向上にどう関わることができるか、いろいろな問いが生じます。これらの課題は宗教界、メディア関係者、そして現代宗教に関心を抱く幅広い層の人々との相互連携のもとに考え、実践していくべきことであります。
今回の研究フォーラムでは、宗教界、マスコミ界、法曹界、研究者など、比較的若い世代の方々に発題者となっていただき、それぞれの立場から<宗教情報>についての発信・受信、双方のメディアリテラシーについて、自由な、かつなるべく具体的な提言をいただきたいと考えています。発題者をはじめ、なるべく多くの参加者に発言の機会があるようなフォーラムとする予定です。

発題者 岡部高弘氏(創価学会副会長)
  「創価学会のメディア対応について」

高橋直子氏(番組制作リサーチャー)
  「<スピリチュアル>なバラエティ番組が孕む諸問題」

西浦恭弘氏(真如苑・宗教情報センター)
  「宗教情報データベース作成に関わって見えてくること」

本山一博氏(玉光神社・権宮司)
  「人々の心に潜む霊能や神秘現象への根拠のない期待に応えるメディア」

山口貴士氏(弁護士)
  「信仰を持たない自由、信じさせられない自由」

弓山達也氏(大正大学教授・宗教情報リサーチセンター研究員)
  「宗教界と市民をつなぐ―宗教研究ができること―」

渡辺直樹氏(大正大学教授・元週刊SPA!編集長)
  「マスメディアの『宗教』の取り上げ方」
司会 井上順孝氏(國學院大學教授・センター長)
日時 2008年11月2日(日) 13:00〜17:30
場所 國學院大學・有栖川宮記念ホール(若木タワー18 階)
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
会場へのアクセス 渋谷駅より学バス「日赤医療センター」行き乗車
「国学院大学前」で下車徒歩1 分
申し込み方法 2008年10月31日 多数のお申し込み誠にありがとうございました。公開研究フォーラムは、定員に達しましたのでお申し込みを締め切らせていただきます。ご了承ください。
E-mail:rirc@kk.iij4u.or.jp
FAX:03-5805-6167
※氏名と連絡先をお知らせください。
※参加費 無料

主催: (財) 国際宗教研究所・宗教情報リサーチセンター(RIRC)
共催: 科学研究費補助金基盤研究(C) 「宗教教育における情報リテラシーの日韓比較」

ポスター・ダウンロード(PDF)
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